2007年02月28日

医は仁術?算術?(施術者に想う)

よく医は仁術?算術?という問いかけを耳にすることがある。
これは我々療術の世界にも当てはめて考えられる。
私の結論は、両方とも必要。よく仁術・仁術という人がいる。
算という言葉が入ることを異常に嫌がったり
いやらしくとったりする人も多い。

「仁術だけです」と言う人はとても綺麗で心美しい人に見えて
しまったりする。しかし、仁術だけと言う人とは、どうやって
生活しているのかまったく不思議である。

よくよく聞くと「その分のお金は必要です。」「これくらいのお金は必要です。」
と言う話になってくる。ますます不思議だ。

どこまでが仁術のお金なのか?幾らからが算術のお金なのか?
どこまでが綺麗なお金に見えて、どこからが汚いお金に見えるのか?
稼いだら算術?貧乏なら仁術

どうも、明確な基準は無さそうである。
もし、「幾らまでからは算術になります」と言う基準があったら
大変なことになってしまう!!何故って、「私は仁術の人です。」と
言っている人ほど、ある人数がきたところで施術を止めなくては
いけなくなる。これではとても仁術とは言えなくなる!

だからと言って、算術ばかりに走る人も考えものである。
不調者さんは金儲けの道具ではない。当たり前の話である。

どんな商売でも、算術ばかりをする仕事は何の魅力もないし
やりたくもない。売ってもらいたくもなく、施術してもらいたく
もない。当然である。

また、仁術のはき違いも多い。「あの人は困っているから安くして
あげよう。タダで施術してあげよう。」「かわいそうだから、辛そうだから
長く施術してあげよう。」などである。どこがはき違いなの?と
思う方もいるかも知れないが、これは全くのはき違いである。

辛い状況を何とか良くしたいと思っている人の、本気で良くなりたい
気持ちを削いでしまう。不調者をリラクゼーションのお客さんにして
しまっている。そうなると、本来施術者が主導して回復を目指すところ、
良くなるチャンスを奪いかねない。これでは仁術どころではない。

(上記にあったセリフは、実は不調者の為というよりは、
痛み等を治すことが出来ず悩んでいる施術者の
苦し紛れの言葉の場合が殆どである。)

困っている人の周りの人達が、困っている人が施術を受けられるように
応援するのは大いに賛成であるが、施術者自体がどんどん安く
したりタダにしたりしたら商売の崩壊・仕事放棄に繋がる。

そうなると、結局辛さで困っている不調者さんを診てあげられない
状況になり廃業。そんなことになったら本末転倒である。
不調者さんへの親切でも何でもないのである。

仕事とボランティアを混同してはいけない。

施術者として、不調者の回復を本気で考え仁を尽くし
正しく施術をし多くの不調者を回復に導き、その対価としての
施術料は正しく受け取り、不調者・施術者とも互いに
良い方向を目指していきたいものである。

何ごともバランスが大事であると思う。
posted by arase at 00:08| 神奈川 ????| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

患者さん? お客さん?

身心に不調を抱えて、治療院・整体院を訪れる方々って
患者さんですか?それともお客さんですか?
この質問、もの凄く重要なことなんです。

なぜかって?
これが明確でないと、治療業なのか慰安業なのか
判らなくなってしまうからです。

そうそう、質問の答えですが、ズバリ患者さんです!
簡単ですよね、身体に不調を抱えて、それを治して欲しくて
訪れる方なんですから。ホント、答えは簡単でしたね。

しかし、しかしです。現実は治して欲しいと思っている患者さんを
お客さんにしている整体院がいっぱいあるのです。

理由は簡単、治せない・治す自信がないからです。
治せないから、違う形でなんとかリピートを取りたくなる。

だから、患者さんをお客さんに仕立て、お客さんの顔色を伺い
相手に要求される手技をして、更に顔色を伺ったり、その瞬間
の満足感を伺ったり。主導権はいつもお客様、言われた通りに
ゴリゴリ・グイグイ!

そこには何の治療もない。

患者さんは、本当は治して欲しいのに。
悲しいかなこのような整体院・整体師が実に多いのです。
ある意味、訪れてくる不調者さんに対する裏切り行為とさえ
思えてなりません。

(はじめから慰安目的のリラクゼーションサロンというのなら
話は別ですが。)

皆さんは、そんなことにならないように高度な技術と経営術を
しっかり学んでいきましょう。

そして、多くの不調者のチカラになっていきましょう!
posted by arase at 17:04| 神奈川 ??| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

整体で開業って簡単?

整体での開業は簡単か?答えはYES。

数ヶ月間よくある整体の技術を習って、
ワンルームマンションでも借りれば
すぐにでも開業出来るのですから。
他の商売をはじめるよりはるかに簡単でしょ!

みなさんの近所を見てください。
整体・リラクゼーションと謳っている
整体院がそこらじゅうにあるのではないですか?
開業するだけなら簡単なのですから。

では更に注意深く町を観察してみてください。
気がつけば無くなっている整体院って多くないですか?
3年以上持つ整体院がどれくらいあるのか?

実は90%近くの整体院が1年も持たないうちに
廃業していくのです。まだ廃業までに至らなくても
とても商売とは言えない売上げしかない整体院が
町には溢れているのです!(廃業予備軍)
(院長は夜はコンビニでバイトとか!)

そう、開業することと継続していくことは、別問題なのです。
更に成功していくには、整体の技術を習うこととは
別のスキルも必要なのです。


さて、今のあなたにはどんなスキルがあるのでしょうか!
どんなスタイルでやっていけば成功できるのでしょうか?

整体の仕事を始めたいなら、自分は何をどうすれば
よいのかをよ〜く考えてください。

チャンスは自分で掴むものですぞ!
posted by arase at 00:06| 神奈川 ????| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

治療整体の仕事は治療院〜世界まで!

治療整体って、とても多くの可能性を秘めた仕事なんです。
まず、なんといっても道具や決まった場所がなくても
技術と身体ひとつあればどこでも出来る。

一般的には、治療院を持っての施術。雇われることなく
自分一人でもやっていける。

私のように寝たきりの方のお宅へ、こちらからお伺いする
訪問施術も出来る。

人を雇う経営者にもなれる。 

勤務だって出来る。

それ以外にも、整体は下記のような活躍が出来るのである。

今、日本ではニートと呼ばれる人達や引きこもりの人達が増えている。
あるいは、仕事をしたいのに仕事のチャンスをもらえない人や
仕事をしているのに生活保護を受けないと生活出来ない人も増えている。

整体は、そのような人達へ、夢と希望とヤル気と喜びを与えつつ
社会復帰・経済的復帰の応援も出来るのである。

また世界には、医者もいない薬もない貧しい町や村がいっぱいある。
そのような所では、いくら医学が発展しても、新しい薬が出ても
役に立たない。(もっとも医療機器は発達しても医学は・・・?であるが。)

そんな所では、身体ひとつで人々を回復に導ける整体は
大きなチカラを発揮するであろう。
貧しい国にあっては不調者を回復に導くだけでなく、整体を指導すること
によって、多くの方々に職の提供も出来、ひとつの産業を興すこともできる。

社会的意義が大きく、経済的にも自立(自律)出来る素敵な仕事である。

下の新聞記事の写真は、ミャンマーで活動をする
ある日本人医師を紹介しているが、私は非常に刺激を受けた。
整体師もやらねば・活動せねばと、背中を押されたような気分になった。

APP法を必要とする国で、指導し広める活動を目指して、日々頑張っていきたい。

多くの整体師が世界中へ飛び出していって、世界の人々に役立つ
社会的意義のある活躍をしていって欲しいと思う。

治療整体は、それが出来る仕事なのである。

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posted by arase at 01:43| 神奈川 ????| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする