2008年05月24日

腰部付近のグリグリ!!

女性 74歳 長いことリウマチを患っている方。

3月下旬、歩行器に何とか手を掛けながら自宅の部屋を移動中
バランスを崩しお尻からドスンと尻餅をつくかっこうで転倒。

それをキッカケに一旦起きられない状態になるも
2週間くらいで何とか起き上がれるようにまで戻る。

転倒時、整形外科で検査・治療を受け、特に骨などにも
異常が無かったので、痛みも引き起き上がれるように
なったので安心していたところ

4月下旬から、再度腰部に痛みが出始めて
5分以上ベッドに腰を掛けて座っていられなくなり
また寝たきり状態になってしまう。


痛みが引かず座ることが出来ないため
今度は、知人の紹介で出張整体を頼む。

整体のスタイルは、かなり強めの揉み系整体と吸角。
その出張治療を4回ほど連続で受けたが
結果的に、その患者さんにとっては刺激が強すぎて
しまったようで、さらに痛みが強くなりその整体を断念。


(吸角とは、丸いカップを皮膚にのせそこを真空状態にして血を
真空状態の中心に集め排出し血行促進をはかっていく治療法。
本来、鍼灸治療の治療法のひとつ。)


そういう状況で、治療の依頼を受けました。
患者さんの状態を診ると、寝ている状態だと腰周辺の痛みも
感じないが、寝返りを打つと身体を捻る瞬間に痛む・端座位に
なると(ベッドに腰を掛けて座る)5分もしないうちに痛みが出て
座っていられなくなります。


右の腸骨稜あたりに拇指の指先から第1関節まであたりの大きさの
グリグリも見つかりました。手で触れると上下左右に動き、
そのグリグリにやや圧力を加えると腰部全体に痛みが出ます。

まずは、患者さんに無理が掛からないように身体全体の歪みを
整えるよう整体を施しました。リウマチによる変形もひどいので
決して無理は禁物です。

続いて、寝返りの途中で出る痛みに対応する整体の操作を
行いました。

このような治療を2回行いましたが、グリグリに刺激されてか
痛みが思うように引いてくれません。


3回目には、1・2回目の治療に加え鍼治療を加えました。
腰部の筋肉に張りが無くなってしまっている部分への刺鍼と
グリグリを囲むように鍼を打っていきました。

終了後、寝返り時の痛みは消失していました。


先日の4回目の治療時には、親指大だったグリグリが
前回から比べて三分の一位の大きさまで小さくなって
くれていました。


寝返り時と端座位時の痛みのほうは、まだ痛みは残っていますが
グリグリが小さくなったら、前回までと比べ随分と楽になったと
おっしゃってくれました。


まずは、まだ残っている座っていると出る腰の痛みを完全に無くし、
その後はリウマチのほうも楽にしてあげたいと思います。





posted by arase at 16:54| 神奈川 ????| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
”いいー仕事してますね〜”
ところで、そのグリグリの正体は
トリガーポイントではないですか?
腸骨稜にある点で中殿筋のトリガーかな?
Posted by 孤高のオステオパス at 2008年05月24日 17:29
孤高のオステオパスさん
いつも的確なコメントを頂き有難うございます。

私が書いた塊の特徴からすると、
まさに疼痛ゾーンのトリガーポイントかも
知れませんね。

ただ、その塊の左右に動く幅がかなり広いんです。

また今度、私があまり詳しくない
トリガーポイントについてご教示くださいませ。
Posted by arase at 2008年05月24日 19:14
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: